* 購入入力 取引先主体 「本 伝」の入力 ・通常は@から順番どおりに入力します。 入力済みのデータを修正したい場合は、その個所をクリックし直接上書きしてください。 詳しい説明はそれぞれの番号をクリックするか、図の下の説明をご覧下さい。
@ 処理担当者を選択します。 *設定は社員マスター参照 |
「仮伝」データ
データ種別「仮伝」を選択する場合というのは、「購入単価は未確定だが、購入する(入庫する)。」といったような時です。
したがって、購入単価が確定次第「仮伝」データを、「本伝」データに変更します。なお、月次決算および決算時に
「仮伝」データがある場合、その伝票金額が計上されませんのでご注意下さい。
「仮伝」を選択した場合のデータ
数 量 ⇒ 在庫設定ありの場合、在庫に入庫されます。(在庫が動きます)
金 額 ⇒ 在庫金額以外、たとえば総勘定元帳など全てのデータに反映されません(金額が計上されません)。
例.購入入力で 10月23日に「海洋深層水 300g」を「仮伝」で入力した場合の他のデータへの影響(数量と金額)
【購入入力】の画面
下図 1行目が「仮伝」データです。「仮伝」データは「本伝」データと区別するため、処理日の右側に
「(注)この行は仮伝票データです。」と表示されます。
また、「仮伝」データは「払出 (画面右端にある「払出」ボタンで表示)」を入力することはできません。
・「仮伝」の『払出』の画面 「払出数量」に数量が表示されません。入力もできません。
・「本伝」の『払出』の画面 「払出数量」に画面左側の「数量」と同じ数量が表示されます。払出データの入力ができます。
【出納帳】
「海洋深層水」の10/1〜31日の出納帳です。10月23日の沖縄商事から購入した
300gは「仮伝」データです。
仮伝データですが入庫されその分在庫数量は増えています。ただし仕入単価は0円です。
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【総勘定元帳】
10月分の総勘定元帳の「買掛金」のデータです。10月24日の「本伝」データは計上されていますが、
10月23日の「仮伝」のデータは計上されていません。
・「仮伝」データを検索する方法
【購入入力】メニューを開きます。画面下部の「データ検索」のタブをクリックします。
@検索年月日を指定します。 Aデータ種別を「仮伝」を選びます。 B「検索」のボタンをクリックします。
画面右側の欄に一覧が表示されます。該当の認識番号をクリックすると画面上部の購入データにカーソルが飛びます。